ライディング中の疲労度を軽減①
ライディング中の疲労度を軽減して運転を楽しくする。
これは当然のことながら誰もが求める事項でもあります。
その手法としてはいろいろ考えられますが、ここでは特に高速走行についての疲労軽減について紹介したいと思います。
走行風の低減
高速走行の疲労度で一番効いてくるのは走行風を直接体にうけること。
巡航中にうける風の量で疲労度は大きくかわってきます。特にカウルのないネイキッドやアメリカンなどはフルカウルバイクに比べて疲労度が高くなるのは明らかです。
そこで防風効果の高いカウルやスクリーンの紹介。
手っ取り早い方法としてカウル未装着車においてはビキニカウルの装着です。
これで若干ではあるが体にあたる疲労軽減効果を感じることもできるはず。
またカウルのある車種においてもさらに防風効果の高いスクリーンに交換することでさらなる防風交換を得られます。
その選び方としては角度と面積です。
ネイキッドのスタイルが好き、という人でも高速走行をするときだけ装着、というものでもいい。
自分にあった高速時の防風の工夫を確立すれば疲労度を大きく減らせるだけでなく、スタイルやルックスの改善にも役立ちます。
ハンドル振動の低減
エンジンや路面からの振動はハンドルを介してライダーに伝わってきます。
自分の愛車が振動の少ない車種であっても長距離ツーリングとなると話は別。
振動の軽減対策をすることで疲労度を低減させることができます。
ハンドルバーウェイト
中空になっているハンドルバー内部に装着することでバランサーシャフトがハンドルバーの振動を軽減します。
スロットルアシスト
スロットルエンドに直接装着すると、掌でスロットル開度を調整できるアイテム。