バイクトラブル案内



ネットオークションの落とし穴





個人売買のトラブル

高額で売れる場合もありますが、落とし穴も多いのがネットオークション。
ネットオークションは専門業者のマージンが抑えられるために高く売れる可能性もありますが、個人の信用にゆだねられるためにトラブルも多いです。 それでも値段を抑えて買いたい、売りたい、という人は利用をおすすめしますが、極力トラブルなく取引を終えたいですよね。


トラブルを回避するために・・。

「ネットオークションなら高く売れる」

そういった声を耳にすることもあります。 希少車など、扱う業者が限られている場合、マニア向けのものなどは最低の金額を決めておけばショップや買い取り業者が提示した金額以上の金額で販売することができます。
実際にそれは相場より高く売り、安く買うことができるので売買も活発です。 ヤフオクなどは会員制で過去の評価基準で買い手や売り手が判断できるシステムを導入できるようになってかトラブルが明らかに減っていった、という事例もあります。 規模に比べてトラブルは少ないということも言われています。

しかしどんなオークションでも個人売買による問題は発生します。 たとえば意図的に、写真が実物よりも綺麗に写っていたりとか、予期しないトラブルが発生したりとか、実際にありえることです。

そこでトラブルを避けるためには自己流でもいいので売買の契約書を作ってみることです。買い手側にはお金を払った確認の領収書に、売り手側には「自分のバイクを相手に売りましたよ」という覚え書きにもなります。 これは売り手側が作成した方がいいでしょう。

公文書、という場合には印紙なども必要になりますがあくまで契約書なのでそこまではしなくていいかもしれません。 署名と印鑑で十分効力を発効します。

契約書には日付、売り手の名前、買い手の名前、車両番号、売り主が買い手に販売しました、の一言でいいので、署名と捺印ができるようにしておけばよいのです。

ここで必要なのはナンバーつきであれば名義変更をする期限を明記しておくことです。 個人だと日常の仕事の片手間に行うことになりますので平日しか対応ができず、名義変更がのびのびになってしまうこともあります。 そのため、4月1日をまたいでしまうと売り手に重量税がかかってしまい、それもトラブルの原因になります。 さらに名義変更前に買い手が違反などで罰金になると売り手に支払いの通知書が送られてくることも・・。

そんな場合にも売買の事実と略儀変更の約束が明記された売買契約書が役に立つのです。



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