バイクトラブル案内



中古バイクの選び方





購入で失敗しないために


バイクの寿命は結構長く、1980年代ごろに作られたレーサーレプリカや60年代の復刻版のバイクなど古くなっても修理やレストアで今でも問題なく乗れているものもあります。 ただ購入するには古くなるほど中古を見極めるのが難しくなっています。
ここでは簡単に中古バイクの選び方をまとめてみました。

こまかくどこを見ればいい、というのは次ページに記載するとして事前準備やお店の選び方など。

お店にいく前の事前準備



中古車選びはとても難しいものです。 バイクに関してのプロであるはずのショップでも仕入れで失敗することもあるぐらいです。
素人の私たちですとさらにハードルは高くなります。

その理由は何か。
いろいろありますが、外観では判断しきれない走りにおいても問題点や駆動関係の問題点、転倒によるフレームのゆがみなど見切れない点が多すぎるからです。

それでは新車を購入するのがいいのか?というともちろん値段が許せるならそれが間違いないでしょう。 メーカーの保証やショップの保証など安心できるシステムがあるからです。
しかし中古車にはそれ相応のメリットがあります。 まず車体の価格が安いこと。車体価格だけではなく、自賠責保険や車検が残っていると余計な費用がかかりません。
それ以外にもカタログ落ちした古いモデルでも入手できること。 選択の幅が広がりますよね。

逆にデメリットは先述したように、消耗品や車歴が不明なこと、走らせてみないとわからないことが多いこと。
そのために失敗しないためにもポイントを抑えた購入方法が必要になります。

よいお店を選ぶ



バイクが欲しくなったらといってもいきなり近場のショップに相談するのは性急すぎます。 車体の良し悪しよりも大事なことはお店を選ぶこと。 ショップの大きい小さい、有名無名、距離で判断するのはよくありません。
店員の接客態度や店の雰囲気、評判、気になるところは説明してくれるかなど。 トラブル時の保証の有無も重要。 そういったことに問題なく回答してくれることが最低条件。

お店も雑然としていてあまり流行っていないのは評価されていないということかもしれません。 そういうことを総合的に判断してこのお店で買う、と決められるようにしましょう。 それでも判断付かない場合はインターネットでそのお店のお客さんのクチコミを見るなど。 結構本音が見れたりします。

欲しい車種や色など決めておく


中古で購入する場合はある程度欲しい車種やメーカー、色や年式など条件を決めておかないとお店の人の言われるがまま購入してしまいことも多いです。(私がそうです)
候補のバイクの情報を集め、中古のバイクのおおよその値段相場や流通量、許せる走行距離や年式などをきめて一覧表にしておくと、好みがブレたりしません。 選びは好みですが、その中でも普段使いやもちろん予算、保管場所まですべてを考えて選択の幅をもっておくのが重要です。

またお店にそのものがない場合も多いので幅をもっておくことが必要。



ページのトップへ戻る