気をつけたい交通違反
違反の仕組みはわかっていただけたでしょうか?
違反者には非常に厳しいシステムになっていることから交通違反をしないことが一番なのですが、ここではついついやってしまいがちな交通違反、駐車について。
特に気をつけたい交通違反について解説します。
駐車違反の現状って?
数年前の交通の法改正で大きく取り締まりが変わったのが駐車違反です。
これは駐車場が少ないという環境があるにもかかわらず、取り締まりが非常に厳しくなっています。
やむをえず駐車する必要がある場合は細心の注意を払う必要があります。
実際のところ、バイクは駐車違反の取り締まりの恰好の的。
駐車違反という意味では自動車でもバイクでも変わりはありません。
特に狙われている、という意識をもって駐車をしなければなりません。
昔からバイクは自転車感覚でついつい車道や歩道上に停めてしまいがちですが、取り締まりが厳しくなっています。
特に駐車禁止重点地域は駐車監視員によるバイクの駐車違反の検挙数が急増しました。
取り締まり強化でバイクでの通勤や通学をあきらめたライダーも多いようです。
まだまだバイクは駐車場自体がすくなく、自動車の駐車場に駐車できない、というところも少なくありません。
駐車違反をしたときの流れとしては運転者が出頭した場合は運転者自身に反則金が課せられ、出張しない場合には車両の使用者に対して放置違反金が課せられます。
それを避けるためには違反しないために事前に駐車場や駐車場所を確認して利用すること。
駐車違反をしないためには駐車場に停めることが基本です。
実際のところ日本ではまだまだ少ないのが現状ですが、ウェブサイトなどで事前に確認しましょう。
免停期間の短縮
免停処分は講習をうけることで免停の期間が短縮されます。
この講習を「運転免許処分者講習」といい、免停日数によって「短期」「中期」「長期」の3種類があります。
講習はいずれも朝から夜までみっちり講義をうけるもので、途中で退出すると無効になります。
また短縮される免停期間は講習中の態度や講習終了時の試験の結果によってもかわってくるため、講習はしっかりうける心構えが必要です。