バイクトラブル案内



ライディング中の疲労度を軽減②


ライダーが一番体重を預けているのがシート。
長時間バイクに乗っているとどうしても痛くなってしまうのがお尻。 全体重がお尻に集中してしまうと痛みが発生しやすくなります。
一度こうなってしまうとお尻をずらしたところで痛みは改善されず、楽しいはずのツーリングが非常に苦しいものになってしまいます。
そこでお尻にかかる体重を分散させることができると問題がおきにくい。
点でかかってしまう体重を面でささえることができるようなシートに変更すると問題は解決するかもしれません。
最近の傾向ではクッション素材に工夫をこらした座布団状のものがあり、ゲル素材やハニカム構造など技術に工夫がこらされています。


アーバンシートジャケット(N PROJECT)
スエード調の素材「エクセーヌ」を使用したシートカバー。
加減速時に車体をホールドしやすく、蒸れにくいのが特徴です。

ザラックール(DAYTONA)
体重を分散させてさらに通気性を確保してくれるシートカバー。
純正シートの形状に合わせた車種専用設計。

ゲルザブ (EFFEX)
「エクスジェル」と呼ばれる医療用のジェルが内蔵されたバイク用の座布団。

COZYシート (DAYTONA)
高いクッション性を持続させるスーパーウレタン。





冬の寒さから指先を守りたい


冷風にさらされる指先を守るにはウインターグローブの着用が必須ですが、それでも寒さは侵入してきます。 肉厚のグローブは操作性も落ちますし、体力は奪われていくばかり。

そういった場合に必須なのがグリップヒーター。 グリップのラバーの下に熱線、または放熱プレートが内蔵されていて電源オンとともにグリップを発熱させ暖めるという優れものです。

標準装備されているバイクもあれば、メーカーの純正オプションやアフターメーカーの汎用タイプもありますので、今ではあらゆるタイプのバイクに装着可能な必須のアイテムといえます。
使用方法としては冬の防寒対策が基本ですが、冬以外でも体温を奪われやすい雨中走行中や高地ツーリングの急な冷え込みにも対応できます。 一度体験してみれば指先が温まるだけで体の冷え方が全然違うことに驚くことでしょう。
ぜひ装着することをおすすめします。

・メーカー純正品
純正品ならば配線もスムーズでグリップのサイズなどマッチングが良好です。
ディーラーでの取り付けもしてもらえます。


・汎用品
標準装備やオプション設定がない場合は汎用タイプを購入して装着します。
巻きつけタイプなら着脱も容易だから複数代もっている場合も便利です。







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